ライナーノーツ・Film2

京都・祭7 舞
以前から撮りたかったよさこい踊りを2004年9月に開催された京都まつりの会場で撮ってきました
。メンバーの一人の方に名刺を渡して、挨拶をして撮ったのですが、やはり会場の座席側から撮ったので、人をカットしながら撮影しなければならなくなり、うまく撮りきれなかったという思いもあります。また撮る機会があるならば、今度はよりうまく撮りたいと思います。

京都・祭10 田中神社還幸祭2004
今年はリバーサルフィルムも少し多い目に持っていきました。ちょっと撮った感じでは、やはりデジタルよりフィルムの方が、色が濃いめなように思われます。Velvia100Fを使用したのは、若干実際よりも色が鮮やかなイメージで撮影したいなと思ったからで、その点では狙いが当たりました。

京都・祭11 與杼神社祭礼2004
数年前に神輿渡御が45年ぶりかで復活したようで、一度見てみようと思い、一緒に歩いてきました。参加されている方に、「一杯とってや」と言われたので、お言葉に甘えて色々撮影させて頂きました。渡御の殆どの行程を一緒に歩きながら撮影しました。

京都・祭14 舞3 櫻嵐洛inガラシャ2004
デジタルで撮る一方、同じ画角のレンズ(デジタルは35mm換算で)で撮影しました。こちらはちょっとポジフィルムの分、色目が濃く出ています。でもポジの場合、その色調を狙っているので、思った通 りの色調にはなっていると思います。フィルム・デジタル両方に関しても、この櫻嵐洛さんの演舞は僕の腕のまだまだなものですから、うまい具合に撮影出来てないかなあと考えています。次こそはもっとうまくなるぞー!!!

鴨川-a river in our heart-
さて、こちらは、鴨川「フィルムバージョン」です。ご存じの通り、僕は撮影時には必ずと言っていいほど、デジタル・フィルム両方で撮影します。デジタルの先進性、また可能性に魅力がある一方、ポジの発色、描写 力にも惹かれるのです。
鴨川は、デジタルの方でも書いた様に、京都人の心の中に流れる川だと思います。横山健蔵先生をはじめとして、プロアマ問わず数々の鴨川写 真が存在していると思いますが、2005年になって、自分なりの鴨川を何らかの形で残して行こう……そう考えたのです。

京都景色-桜2005-
デジタルの方でも書きましたが、2005年は本当に様々な桜(勿論同じ場所の桜を2、3回撮ったりもしました)の表情を追いかけました。朝出勤前にばたばたと急いで撮影した桜もありますが、2005年は少しでも桜とじっくり向き合えて撮影できた、そんな感じを持っています。撮っていて飽きない、でもその表情はまだまだ引き出し切れていない、そういう花だと感じました。

南観音山2005
2005年の祇園祭は、錦新町上ルに会所がある南観音山を被写体として、色々な写 真を撮影させて頂きました。自分が行ける限り、様々な行事を撮影させて頂きました。そして、色々な方と触れ合う機会も多く持たせて頂きました。本当にありがとうございます。僕も、南観音山に携わる皆様に出会えて本当に良かったです。又今後ともよろしくお願いします。南観音山の方々は暖かい方ばかりです(協力:南観音山保存会)

與杼神社大祭2005
2004年に引き続き、與杼神社の大祭の方を撮影してきました。但し、今回は早い時期に神社及び神輿会にお願いをして、撮影の許可を頂いていました。又、昨年からの一年で、色々なところの神輿会の方ともお知り合いになれたので、色々話しながら撮影していました。ここで神輿会の方々に御礼を申し上げます。ありがとうございました。また今後ともよろしくお願いします(協力:與杼神社神輿会)