ライナーノーツ・Film

祇園祭・山鉾巡行
EOS7でフジクロームベルビア100F
を使用。 撮った写真を見ると、デジタルとは違った空気感みたいな物を感じたりします。もっとうまくなりたいですね。扇子を中心に撮った写 真がお気に入りです。

蓮1
この蓮の詳細に関しては、デジタルのライナーノーツを参照して下さい。フジクロームベルビア100・アスティア100F等を使用。朝早起きして撮りに行ったりしていました。

蓮2
同じ蓮を題材にして、こちらはペンタックスMEで、ネガフィルム(リアラエース等)を使用して撮影。またデジタルやリバーサルとひと味違った写 真が撮れていると思います。

南禅寺
名刹南禅寺もこの時期は、桜の時期とも紅葉の時期とも重なっていなかったので、割合人が少なく、結構いろいろな所を撮影できました。フジクロームプロビア100Fを使用。

夏の日
ある8月の暑い日、鴨川の東岸を歩きました。家族や友達と一緒に鴨川の浅瀬につかる光景が、とても涼しげでした。モノクロ写 真は内田ユキオさんや甲斐扶佐義さんの写真が好きで、自分もそういう写真を撮りたいなと常々思います。この写 真はペンタックスMEに50mmをつけてネオパン400プレストで撮影しました。スキャナで読み込んだ後、若干Photoshopにてレベル補正をかけています。(夏の日1、2


8月の下旬に弘法さんで賑わう東寺に行きました。非常に暑くカメラの筺体もまた熱くなった事が凄く記憶に残ります。モノクロ写 真はペンタックスMEに50mmをつけてネオパン400プレストで撮影。カラー写真はEOS7にフジクロームベルビア100Fを使用。印象的な空の色が撮れたでしょうか?(夏の日3、4

京の夜景
フィルムでも夜景を撮っていますが、なかなかうまいこといかないですね。まあ、僕は基本的に三脚を使わないので、それも一因かと思いますが。ちなみにこの五山の送り火の妙の時はさすがに三脚を使いました。EOS7にフジクロームプロビア100Fを使用しました。
空景色
空を撮影される写真家はプロ・アマ問わずたくさんいらっしゃいます。僕も雲の形や空をバックに入れた景色を撮るのは大好きです。空は朝・昼・夕方とその表情を次々と変えていきます。 EOS7でポジフィルムで撮影。
時代祭
デジタルカメラでも撮影しましたが、フィルムの場合は、衣装の鮮やかさをより鮮やかに撮影しようとして、EOS7にフジクロームベルビア100を入れて使用しました。祭の雰囲気は写 し出せていると思いますが、メインの方達の姿を写し撮るまではいけていないのが、まだまだ未熟な所です。来年はきっと……

高台寺
この寺のライトアップはいつも人気なのですが、ここを綺麗に撮りたいと思いながら、撮影に行きました。結果 はどうでしょうか?水野克比古先生がカメラマンEXに書かれていたように、高感度のフィルムで、絞り開放で撮影しました。ここは三脚禁止なんで、池の周りの柵に手動で固定して、撮影しました。フジクロームプロビア400F

京の子供達
甲斐扶佐義さんの影響からか、子供達を少しでも多く撮ろうとシャッターを切っている様な気がします。僕の視点は子供達から少し離れた様な視点が多いなあとつくづく思います。もっと近づいて撮影出来れば一番いいんですけれど。

伏見稲荷1「祈り」
vegaさんのリクエスト及び自分が撮影したいため、2004年も伏見稲荷に行って来ました。今回はその第1段ということで、テーマを「祈り」という組写 真で表現してみました。人々は自分の願いを神仏に祈るために参拝します。そのお正月の光景は、今後時代が移り行くとも、変わらない物の一つなのかもしれません。

伏見稲荷2「賑わい」
vegaさんのリクエストその2。今度は参拝客のもう一つの楽しみ「屋台」に注目を集めて撮影したものをあつめてみました。りんご飴にたこ焼き、風船……。ついつい手が出る物ばかり。子供さんにせがまれる親も多いのではないでしょうか。

0の視点「初弘法」
ライカの原点の0タイプで初弘法を撮影してみました。このカメラでモノクロを撮影されていたハービー山口先生のパネルや雑誌での写 真を見て、こういう写真を撮りたいなあと思って撮影しましたが、なかなかなれないもので、開放気味に撮ったせいか、ちょっとオーバー気味に仕上がりました。またシャッターを切って次を巻き上げる際にレンズキャップをするという動作になれていないせいか、失敗写 真も結構出ました。

京の桜2004
2003年はデジタルカメラオンリーで桜を撮影していたのですが、2004年は加えてEOS7も携行して撮影しました。毎年色々な所へ行きたいなと、予定を立てるのですが、時間的な制約、また天候不順とかもあり、なかなか行けないのが現状です。しかし、その制約の中でも色々撮影してきました。桜という花は日本人の心の中になにかしら訴えかけるものがあるようです。

神泉苑稚児行列2004
2004年5月3日、京都市中京区にある真言宗神泉苑のお祭りにて。このお寺は母方の実家のお寺にあたり、法事の時に良く住職さんに法要をして頂きます。
この神泉苑は、このお祭り期間中に境内の舞台にて狂言もしています。但し、その狂言は撮影禁止となっておりますので、見学なさるかたは十分注意して下さい。

京都・祭1 童と祭
昨年から撮った中で、特に子供が写っている写真をシリーズ化したものです。祭をテーマとしたポートレート写 真だと思って頂ければ良いかと思います。こういったポートレート的なものも今後は挑戦して行きたいです。

京都・祭4 宵山の夢
2004年は宵山3日間通いました。特にデジタルと同じく子供の撮影が多かった様に思います。駒形提灯や山鉾、そして子供達を撮るにしても、自分なりに撮影できたと思っています。人はいっぱいですけれど、楽しいですよ!

京都・祭5 祇園祭2004
2004年は残念ながら山鉾巡行を見る事はかないませんでした。しかし、山鉾巡行をクライマックスとする、1ヶ月間に渡る行事の中で、今年は昨年より様々な角度で撮影出来たように感じます。そして、京都人にとって、祇園祭はより身近な祭であるということも。

京都・祭6 雅
文字どおり祭には「雅やかさ」があると思います。京都のお祭りはどちらかというと、氏子が颯爽と御輿を担ぐというよりも、優雅に行列を組んで、練り歩くとか、お祈りをするために、歩くといったイメージが多い様に思われます。そんな優雅さを少しでも表現したいと思っています。